肝斑の第一の原因としてよく挙げられるのが女性ホルモンとの関わり、次に紫外線やストレスなどの肌への刺激となっています。

ストレスが肌への刺激となり、肝斑(かんぱん・かんはん)を悪化させるというのは、どういうことなのでしょうか。
肝斑のようなシミも、結局元となっているのはメラニンですが、このメラニン自身は、なにも人の肌を醜くするために存在している物質ではなく、むしろ紫外線や外傷などにより弱った肌を防御しようとして現れてくるものなのです。
つまりは身体を守ろうとする、人の防御機能のひとつであるわけです。
ストレスが肝斑(かんぱん・かんはん)の原因となるというのも、つまりはストレスホルモンと呼ばれる副腎皮質刺激ホルモンから身体を守ろうとして生成されるメラニンが元となっています。
ストレスを受けるとストレスホルモンが生じ、ストレスホルモンが生じれば身体を守ろうとしてメラニンの生成を促すメラニン細胞刺激ホルモンが分泌されます。
それに加えて苦痛を癒やすためのベータエンドルフィンやメラニンを定着させるリポトロフィンなどが、プレプロオピオメラノコルチン(POMC)と呼ばれる一つの前駆物質から作られるようになります。
つまり、外的な刺激によってストレスを感じれば、ストレス物質とともに身体を守るホルモンもいっしょに作られるわけです。
ストレスが多いとシワが増える、というイメージは今のところはっきりした根拠に基づくものではないようですが、少なくともシミに関しては、ストレスとの関係は解明されつつあるようです。
美肌のためにもストレスをためない生活をするのが理想的とはいえ、なかなかそれも難しいのが現代社会ですから、ストレスによる作用を減らす手段を知っておきたいところです。
ある大手化粧品会社の統計によれば、例えストレスが多い生活をしていても、血中にビタミンB群やビタミンC、ビタミンEが多い人には肝斑をはじめとする各種のシミの症状が見られにくい、ということですから、肝斑やその他のシミの予防作として、毎日の食事に工夫をしてみる、という手が有効かも知れません。
肝斑Naviは、肝斑について解説しています。。
肝斑(かんぱん・かんはん)ができてしまう主な原因として考えられているのが女性ホルモンとの関わりですが、肝斑(かんぱん・かんはん)ができるときの女性ホルモンの動きとはどのようなものなのでしょうか。